ダルビッシュ投手の圧倒的なピッチングを見て

首の寝違えという思いもしなかったアクシデントで、少し遅れてスタートした今年のダルビッシュ。アストロズ相手に8回1安打無失点9奪三振の好投とか。まだ2試合目ですが、今年は去年以上に期待できそうです。

初登板の時は最初は三振を取りまくる力のピッチングで、途中から打たせてとる方向にモデルチェンジしていました。球数を少なくしてイニング数を稼ぐことを目指しているようでしたが、今回のアストロズのような弱小チーム相手だとそんな必要もないという感じで、ただひたすら圧倒的。まさに付け入るスキがない内容でした。

このまま順調に行けば今年もサイヤング賞候補間違いなしなんですが、このピッチングでも勝てない辺り、相変わらず勝ち運には恵まれないようです。日本時代もあれほどの成績を残していながら、最多勝だけは取ったことがありませんでした。勝敗は比較的運に左右されるものですが、この点、勝つということに関しては、ダルビッシュはいわゆる「持ってない」というタイプのような気がします。

いずれにせよ、怪我だけはしないように気をつけてフルシーズン戦って欲しいですね。

日本人が失った信頼、背負う恥

あらゆる意味で世間を騒がせた小保方晴子さんのSTAP論文について、本日ついに理研が「意図的な不正行為があった」と認めたらしい。

日本人(しかも若くてちょっと美人な女性)の偉大なる功績として、「STAP細胞発見」と華々しく報道されたのは、僅か二ヶ月前だったという。もうかなり以前のような気がするのは、誰も予想出来なかったこの急展開のせいだろう。小保方さんを称賛したマスコミが、手の平返しでバッシング報道を始めたこともたった二ヶ月で起きた出来事とは思えず、記憶を混乱させる。

思えばあの二ヶ月前は、科学に縁のない我々一般国民も、ただ小保方さんと同じ日本人であることに誇りを抱いたものだ。それが今は彼女と同じ日本人であることを少々恥ずかしくすら思う。
小保方晴子さんはSTAP論文に関わった人々や他の真面目な研究者だけではなく、日本という国の信頼を失わせ、日本国民全体に恥を背負わせたと言える。不正を見抜けなかった研究者たちは責任を取るべきだが、何より小保方さんの誠意ある謝罪が聞きたい。